今回はLinuxサーバーにリモート接続する際によく利用されているTeraTermのインストール手順をご紹介します。
TeraTermはLinuxにリモートで接続する時によく使用されているフリーのツールです。
マクロが使えたり、複数のコンソールに同時に同じコマンドを送信したりできたりと、大変便利です。
目次
TeraTermのインストール手順
実行ファイルのダウンロード
実行ファイルは下記URLからダウンロードができます。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/
リンク先のダウンロードパッケージ一覧から対象の実行ファイル選んで、任意の場所にダウンロードします。
バージョン違いのファイルが色々ありますが、基本的には一番上にあるファイルで大丈夫です。
ダウンロードが完了すると指定した場所に下記ファイルが作成されます。
TeraTermのインストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら、「はい」を選択します。
セットアップに使用する言語の選択では、セットアップで使用する言語を選択します。
日本語を選択して「OK」ボタンをクリックします。
次に使用許諾契約書の同意が表示されます。
「同意する」を選択し、「次へ」をクリックします。
コンポーネントの選択ではTeraTermを使うに必要なもの、不要なものを指定できます。
ここではデフォルトのまま「次へ」をクリックします。
TeraTermを操作する際に使用する言語を選択します。
「日本語」を選択して、次へをクリックします。
続いて追加タスクの選択です。ここではショートカットの作成やファイルの関連付けを選択できます。
そのまま「次へ」をクリックします。
これでインストールの準備が完了です。
「インストール」をクリックして、インストールを進めます。
以下の画面が表示されたらインストールが完了です。
「完了」をクリックしてインストールを終了します。
このとき「今すぐTera Termを実行する」にチェックをいれると、TeraTermを起動できます。
TeraTermの起動
インストールが完了するとTeraTermのショートカットが作成されます。
このアイコンをダブルクリックしてTeratermを起動します。
下図がTeraTermを起動したときの画面です。
まとめ
TeraTermのインストール手順は以上です。
Windowsしか使ったことがなかった頃は使う機会がが全くありませんでしたが、Linuxを扱うようになってから頻繁に使うようになりました。
他にもLinuxにリモート接続するツールが色々ありますので、機会があればご紹介したいと思います。